【活動報告】いくつになっても挑戦!稲毛いきいきプラザ 初級講座(第2回)を開催しました

1. 講座概要と今回のテーマ

NPO法人ウォーキングフットボール振興会は、2025年10月18日(土)に、千葉市稲毛区にある高齢者向け施設「稲毛いきいきプラザ」にて、ウォーキングフットボール初級講座の第2回目を開催いたしました。(全4回講座のうちの2回目)

本講座は、地域にお住まいのシニア世代の方々を対象に、生涯スポーツとしてのウォーキングフットボールの魅力を体験していただくことを目的としています。

第1回目でウォーキングフットボールの基本的なルールや「歩く」ことの重要性を学んだ受講者の皆様。第2回目となる今回は、フットボールの基本動作である**「ボールを止める・蹴る」**をメインテーマに、約2時間のトレーニングを実施しました。

2. 「止める・蹴る」で実感するボールコントロールの楽しさ

講座開始時、ボールを蹴るのが全く初めてという方も数名いらっしゃいましたが、ウォーキングフットボールは「走らない」ため、自分のペースで安心して取り組むことができます。

トレーニングでは、足の裏を使ったボールの止め方や、インサイドキックによる正確なパスの出し方を、繰り返し練習しました。慣れない動作に最初は戸惑いの表情も見られましたが、指導員の丁寧なアドバイスと、お互いに声を掛け合う参加者間の和やかな雰囲気のおかげで、徐々にボールコントロールが上達していく様子が見られました。

特に、パス練習で「カチッ」と狙った場所にボールが止まった瞬間の参加者の皆様の笑顔は、この活動の喜びそのものです。

3. 急遽実施!シュート練習での感動ゴール

「止める・蹴る」の基礎練習が一通り終わったところで、ゲームの前にルールの把握の意味も込めて、急遽シュート練習を取り入れました。

練習開始直後は、枠を外したり、ボールが弱すぎたりと、なかなかゴールネットを揺らすことはできませんでしたが、数回挑戦を繰り返すうちに、受講者の皆様の集中力が一気に高まりました。

そして、ついにその瞬間が訪れました!

ある参加者が、これまで練習した正確なキックで放ったボールが、勢いよくゴール隅に吸い込まれていったのです。参加者全員から自然と大きな拍手が沸き起こり、ゴールを決めたご本人も、最高の笑顔を見せてくださいました。

この出来事は、**「人間は何歳からでも新しいことに挑戦し、成長できる」**という、ウォーキングフットボールが持つ可能性を証明してくれた瞬間でした。

4. 次回への期待と参加者募集

今回の初級講座(第2回)も、参加者の皆様が終始笑顔で、ウォーキングフットボールの楽しさを共有できた、大変充実した時間となりました。

次回、第3回目は**11月1日(土)**に開催予定です。今後は、今日学んだ基礎を活かして、いよいよミニゲーム形式でのプレーにも挑戦していく予定です。

稲毛いきいきプラザ周辺にお住まいで、少しでもウォーキングフットボールにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。いくつになっても新しい趣味や仲間を見つけることができる、ウォーキングフットボールの輪を、これからも広げてまいります。

①賛助会員(個人・団体)の募集

当法人の活動にご賛同いただき、ともにウォーキングフットボールを広めてくださる賛助会員を募集しております。会員の皆様には、活動報告を定期的にお届けするほか、各種イベントへの優先的なご案内をさせていただきます。

②活動へのご寄付のお願い

皆様からお預かりした寄付金は、高齢者施設での体験会費用、指導者の育成、そして用具の購入など、安全で質の高い講座を提供するために大切に使わせていただきます。小さなご支援でも、一人でも多くの方が笑顔になる大きな力となります。

皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

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