旧小谷野小学校で、世代を超えた笑顔が咲き誇る!ウォーキングフットボール体験会レポート
3月30日、東京都葛飾区堀切にある旧小谷野小学校にて、NPO法人こやのエンジョイくらぶ主催のイベント「桜フェスタ」が開催されました。私たちNPO法人ウォーキングフットボール振興会は、この素晴らしい地域交流イベントにウォーキングフットボール体験会で参加させていただきました。


会場には老若男女問わず多くの方々が訪れ、旧小谷野小学校は活気に満ち溢れていました。午前11時よりウォーキングフットボールの体験会が始まると、すぐに受け付けに参加者が殺到してくれました。

初めての体験にドキドキ!ウォーキングフットボールの魅力に触れる
体験会では、受付した後に、ウォーキングフットボールのルール説明を行いました。初めて目にするウォーキングフットボールに、参加者の皆さんは興味津々の様子。特に、小さなお子さんたちは、ボールを追いかける楽しさに目を輝かせていました。

ルールの確認が終わったら、いよいよゲーム開始です。最初は戸惑っていた参加者の皆さんも、徐々にウォーキングフットボールの独特なリズムに慣れ、笑顔でプレーを楽しんでいました。特に、親子で参加された方々は、普段とは違う形で一緒にスポーツを楽しむことができ、貴重な時間を過ごせたようでした。


世代を超えた交流が生み出す、温かい空間
今回の体験会で最も印象的だったのは、世代を超えた交流が自然と生まれたことです。小さなお子さんから高齢の方まで、誰もが同じフィールドでボールを追いかけ、笑顔を交わし合う光景は、まさにウォーキングフットボールが持つ魅力そのものでした。


普段はなかなか接する機会のない世代同士が、スポーツを通して交流することで、会場には温かい空気が流れました。
課題と改善点、そして未来への展望
今回の体験会は、延べ約100名に参加していただけ、大盛況のうちに幕を閉じましたが、私たちにはいくつかの課題も見えました。
- 参加者の年齢層の幅広さ: 幼児から高齢者まで幅広い年齢層の方が参加されたため、それぞれの年代に合わせたプログラムの工夫が必要でした。
- 安全対策: 幼児が保護者に抱えられてピッチに入る場面があり、安全面での配慮がさらに必要だと感じました。
- 人員配置: 受付やルール説明、ゲーム進行など、人員配置の最適化が今後の課題です。
これらの課題を踏まえ、今後の体験会では、より安全で、より多くの方に楽しんでいただけるよう、改善に努めてまいります。
今回の体験会を通して、ウォーキングフットボールが持つ可能性を改めて実感しました。私たちは、これからもウォーキングフットボールの普及・振興を通して、世代を超えた交流を生み出し、誰もがスポーツを楽しめる社会の実現に貢献してまいります。

最後に、今回の体験会の開催にあたり、多大なるご協力をいただきましたNPO法人こやのエンジョイくらぶの皆様、そして参加者の皆様に心より感謝申し上げます。

